浅草と東京スカイツリーはとっても近いんです。いろんな移動方法がありますよ!

子育てに奮闘中のパパさんママさん。
どうも、Kotanosuke(@kotanosuke57)です。
浅草と東京スカイツリー。
この2つの観光地って、ものすごく近い位置にあるって知っていましたか?
地元の人なら当たり前のことなんですが、観光で来た人ってこの事実を知らない人も多いんですよね。
今回は、浅草から東京スカイツリーへどうやって移動するのがよいかを、墨田・江東・葛飾エリアに住んで15年の私が徹底ガイドします!
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浅草から東京スカイツリーへ移動するには?
浅草から東京スカイツリーへ移動するには、主に3つの方法があります。
- 電車
- バス
- 徒歩
この3つです。
タクシーという手もありますが、面白みがないので除外します(笑)
それでは順番に見ていきましょう!
東京スカイツリーへ電車で移動しよう!
東京スカイツリーは2つの駅が直結しています。
- 東武スカイツリーラインのとうきょうスカイツリー駅
- 都営浅草線の押上駅
そして、浅草駅からは東武スカイツリーラインと都営浅草線、両方の電車に乗ることができます。
つまり電車で浅草から東京スカイツリーへ移動するには
- 東武スカイツリーラインの浅草駅からとうきょうスカイツリー駅へ行く
- 都営浅草線の浅草駅から押上駅へ行く
いずれかを選ぶことになります。
どちらの電車に乗っても東京スカイツリーに行けますが・・・
おすすめは東武スカイツリーラインを使うほうです。
では、なぜ東武スカイツリーラインでとうきょうスカイツリー駅に行くほうがおすすめなのか、解説します。
電車賃が安い
ICカードを使った場合の金額比較です。
路線 | 東武スカイツリーライン | 都営浅草線 |
---|---|---|
金額 | 144円 | 174円 |
東武スカイツリーラインを使ってとうきょうスカイツリー駅に向かうほうが30円安いです。
まぁ、チリツモの金額ですが、安いほうがうれしいですよね。
外の景色を眺めることができる
都営浅草線は地下鉄なので、電車が走っているあいだはずっと地下の中です。
でも、東京スカイツリーラインは地上を走る電車なので、浅草や隅田川、そして間近にせまる東京スカイツリーを眺めることができます。
観光地に来て外を眺めることができないなんてもったいない!
駅の場所ががわかりやすい
東武スカイツリーラインの浅草駅は、とってもわかりやすい場所にあります。
地図を見てもらうとわかりますが、東武スカイツリーラインの浅草駅と都営浅草線の浅草駅は、駅の場所が違います。

浅草の浅草寺や仲見世通りから近いのは東武スカイツリーラインの浅草駅。
都営線の浅草駅は南に少し離れているのと、地下鉄の駅なので入り口がわかりづらいんです。
その点、東武線の浅草駅は松屋デパートと直結なので、見た目にもわかりやすい!
初めて浅草に観光に来たのなら、迷わずたどり着ける東武スカイツリーラインの浅草駅を使うのがおすすめです!
東京スカイツリーへバスで移動しよう!
浅草と東京スカイツリーの移動は電車が便利です。
でも、電車は嫌い!バスのほうが大好き!という人や、人とは違う移動を楽しみたい人のためにバスでの移動方法もお伝えしましょう。
浅草と東京スカイツリーを結ぶバスはいろいろあって、代表的なもので4つあります。
- 都バス
- 東京スカイツリーシャトル
- 京成タウンバス
- パンダバス
都バス
都バスは2つの系統があります。
- S-1
- 上23
乗り場は2つともほぼ同じ場所で雷門のほど近く。迷うことはないはずです。
そして、到着のバス停も同じ場所です。
東京スカイツリータウンの南側、浅草通りのバス停に止まります。
おすすめなのはS-1のバスです。
なぜかっていうと、S-1のバスは「夢の下町」という観光路線バスなんです。
普通の都バスとは違った形状のバスなので、観光気分を味わえますよ!
運賃は通常の都バスと同じ、ICカードで206円なのもうれしいところです。
スカイツリーシャトル

東武バスが運行するスカイツリーシャトルは、東京スカイツリー→浅草→上野の巡回バスです。
スカイツリーをあしらったバスで、天井がガラス張りになっています。
天井から見える東京スカイツリーはなかなかの迫力です。
運賃はICカードで216円です。
また、このスカイツリーシャトルには1日乗車券があって、420円で乗り放題になります。
1日乗車券を買いたい場合は、運転手さんにお願いすればOKです。
ただ、ちょっと気をつけないといけないのがバス停の位置です。
浅草からスカイツリー方面に向かう際のバス停は、雷門側ではなく、浅草寺の裏側になるんです。

雷門側のバス停は上野方面に向かうバスになるので、注意してください。
ただ、スカイツリーシャトルは巡回バス。
どこで乗っても最終的には東京スカイツリーに到着しますので、のんびり大回りして向かうというのも悪くないですよ。
京成タウンバス
ちょっとマイナー路線なんですが、京成タウンバスも浅草→東京スカイツリー間を走っています。

バスの乗り場は都バスとほぼ同じ位置です。
東京スカイツリー側のバス停も都バスのバス停とほぼ同じような位置になります。
運賃は220円。
スカイツリーシャトルと同じ値段ですね。
パンダバス
浅草と東京スカイツリーを走るバスで、異彩を放っているのがパンダバスです。
浅草周辺を巡回するバスなんですが、なんと料金は無料!
公共交通機関という位置付けではなく、一企業がスポンサーを募って運営しているちょっと変わったバスです。
下の路線図を見てもらうとわかるように、浅草周辺をぐるーっと巡回してくれるんです。
ついでに東京スカイツリーまで走ってますっていう感じですね。
パンダというめずらしい外見と無料ということで大人気のバスです。
しばらく車両トラブルで運行休止をしていましたが、2016年ゴールデンウィークから運行が再開されました。
ただ、運行ダイヤがかなり不規則になっています。
ホームページであらかじめ運行日を確認するのが良いですよ。
東京スカイツリーへ徒歩で移動しよう!
浅草から東京スカイツリーまでは歩いていくこともできます。
大人の足であれば20分かからないぐらいの距離です。
今回は雷門を起点に、2つのコースをご紹介します。
芋きんを食べながら、最短距離を歩くコース
まずは最短距離を歩くコースからです。

雷門を出発、吾妻橋を渡り、有名なアサヒビールの本社ビルの前を通り、浅草通りを歩いて東京スカイツリーに向かうコースです。
このコースの途中に、芋きんで有名な浅草満願堂のお店があります。
バラ売りもしていますので、芋きんつばを食べながら東京スカイツリーまで歩くのがおすすめです。
ちなみに、浅草満願堂は楽天に公式ショップを出店してますので、興味がある人は買ってみては?
あえて遠回り!コーヒーと桜もちを楽しむコース
もうひとつご紹介するコースは大回りコースです。
スカイツリーまで30分ほどかかるコースですが、このコースにしかない魅力があるんです。

浅草から隅田公園を北の方角に歩いて行くと、途中にタリーズコーヒーがあります。
タリーズコーヒーからはこれから向かうスカイツリーをドドーンと見ることができます。
また、タリーズコーヒー周辺は子どもが遊べる遊具も充実しています。
そこからさらに川沿いを歩いて行くと、桜橋という橋にたどり着きます。
その橋を渡ったあと、土手を下りると長命寺という桜もちで有名なお店があります。
コーヒーと桜もちの二つを楽しみながら、のんびりスカイツリーに向かってみるのはいかがでしょうか?
まとめ
- 浅草と東京スカイツリーは電車、バス、徒歩どれでも移動できる
- 電車なら東武スカイツリーラインを使うのがおすすめ
- バスは都バス「夢の下町」か東京スカイツリーシャトルががおすすめ
- 徒歩は最短距離、大回りともに食べ歩きがおすすめ
浅草と東京スカイツリーは距離は近いですが、移動するだけでもいろんな楽しみ方がありますよ。
移動するのも観光の楽しみだと思って楽しんでくださいね!
その他、東京スカイツリーへの行き方・アクセスに関するまとめ記事はこちらです。
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