消防車だけでなく、命をかけて働く消防士さんも大好きになってほしいです

子育てに奮闘中のパパさんママさん。
どうも、Kotanosuke(@kotanosuke57)です。
絵本紹介をコンスタントにやっていこうと心に決めて、調子に乗って連続投稿!
息子くんは相変わらず消防車が大好きで、消防車を見つけると目をキラキラさせて眺めています^^
そんな消防車好きの息子くんがお気に入りの絵本があります。
「かじだ しゅつどう」という絵本です。
今回はこの「かじだ、しゅつどう」をご紹介します!
クリックできる目次
「かじだ、しゅつどう」の概要・あらすじ
火事場へ消防車が急行する!はしご車、ポンプ車、スノーケル車。。。いっぱいの消防車が走り出した!
到着した火事場では、火を消すために消防士さんが放水をする!!
上の階に残された子供を助けるために、はしご車と消防士さんが大活躍!!
そして、無事に火事を消化した消防車たちは、消防署へ帰っていく。。。
消防車と消防士さんが大活躍する絵本です。
作者の山本忠敬さんは、多くの「のりもの絵本」を描かれた作家さんで有名な方です。
描かれている車たちは世代としては古い形の車ですが、だからと言ってそれで絵本の価値は少しも下がっていません!
逆にそれが温かみがあり、大人から見ると懐かしさを感じます!
「かじだ、しゅつどう」のおすすめポイント 3つ
Kotanosukeが考える「かじだ、しゅつどう」のおすすめポイント3つです。
1.いろんな種類の消防車が出てくる!救急車も活躍する!!
2.消防士さんの活躍する姿が描かれている!
3.火事が発生して消防署に戻るまでの流れが描かれている!
1.いろんな種類の消防車が出てくる!救急車も活躍する!!
まず、この絵本の中には4台の消防車が出てきます。
はしご車、ポンプ車、スノーケル車、レスキュー車。
消防車にもいろんな種類があるということを覚えることができますね!
山本忠敬さんの素朴ですが迫力のある絵で表現される消防車達を、息子くんは目をキラキラさせながら眺めています^^
もちろん救急車も出動!
消防車と救急車がセットで登場して、消防車と救急車が好きな子供ならワクワクすること間違いなしです!
2.消防士さんの活躍する姿が描かれている!
この絵本のとても良いところは、「火事場で働く消防士さん達」がしっかりと描かれていることです。
火事場について、ホースを下ろして、火に向かって放水をして、部屋に取り残された子供をはしご車に乗って救出する。
火事場で本当に活躍しているのは消防車ではなく、命をかけて火と戦ってくれている消防士さんなんだということを理解してもらえます!
3.火事が発生して消防署に戻るまでの流れが描かれている!
この「かじだ、しゅつどう」はページ数は多くありません。
なので、1〜2歳の子供でも飽きずに読むことができます!
また、物語の起承転結がしっかりしているので、とても読みやすいです。
消防車が出動し、火事場で消火活動し、消化が終わったら消防署に戻り、ホースを乾かし次の出動に備える。
消防車と消防士さんの活動の流れがこの絵本を読めばわかります!
特に最後の次の出動に備える場面は、なかなか描かれることはないですよね。
火事が消えたらおしまい!っていうのがパターンですからw
次の火事に備えることが大事っていうことを覚えてもらえば、自分の生活の中でも備えることが重要って理解してもらえます。
備えることが重要。。。って、これ自分が一番苦手な部分ぢゃないかww
「かじだ、しゅつどう」の感想
本当に読みやすい絵本です。
読んでいる大人も感情を込めやすく、子供に読み聞かせる絵本としては最高です!
特に消防士さんが放水をするシーンは、特に力がこもります!!
ほうすいようい!ほうすいはじめ!!
このセリフを喋ると、自分が消防士さんになったような高揚感があります。
子供とワクワク感を共有できるとても良い絵本です!
消防車好きの子供に限らず、多くの子供に読んでもらいたいですね!
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