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世の中の夫たちよ!「つわり」がどんなに辛いものか、子供ができる前に知っておけ!

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妻が妊娠したら必ずくる「つわり」。夫のあなたにその辛さと覚悟を知っていて欲しい。

つわり

子育てに奮闘中のパパさんママさん。
こんにちは、パパブロガー こた(@kotanosuke57)です。

先日、知り合いと会話をしている中で、こんなやり取りがありました。

こたくんのところ、奥さん二人目妊娠中なんだって?
順調なの?
こた
ええ、おかげさまで。
でも、奥さんはつわりがひどくってかわいそうでしたよ。全然動けなくなっちゃって・・・。
いまもつわりが残っちゃってるんですよ。
え、つわり?
いやいや、こたくん、それは奥さんにだまされてるって!
つわりなんて病気じゃないんだからさぁ。
つわりで動けないなんて、ありえないって!

な、何を言っているんだ、この人は・・・。

世の中の男性の、つわりに関する認識なんてそんなものなのか・・・と思った一瞬でした。

言っておきますが、うちの奥さんのつわりはなかなかに「壮絶」でした。

世の中の男性のみなさん、女性のつわりはたしかに「病気」じゃありません。
でも、「病気じゃない=つらくない」っていうことではないんですよ。

これから子供を作ろうと思っている夫たちに、つわりが本当に死ぬほど辛い人もいるってことを子供を作る前に知っておいてほしい!

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奥さんのつわりはまさに「壮絶」だった・・・

つわりを絶対に体験することがない男性。
きっと、つわりについて甘く感じている人が多いと思うんです。

「壮絶」とも言えるぐらいひどかった私の奥さんのつわりを伝えることで、少しでも甘い考えを変えて欲しい。。

それでは、私の奥さんのつわりがどのぐらい壮絶だったのかを具体的にお伝えしましょう。

こた
ちなみに、いまうちの奥さんは二人目を妊娠中ですが、一人目のときも「つわり」はひどいものでした。
今回の内容は、二人目の「つわり」です。

1.一日中気持ち悪さが治まらず、日に5回以上吐く

つわりの症状として一番メジャーなのが「吐き気」。
うちの奥さんは、一日中気持ち悪くて吐き気が治まらない状況が1ヶ月以上続きました。

日に5回以上吐くことは当たり前。

吐きすぎて食道がただれ、血も吐いてました・・・。

想像してみてください。
自分の奥さんが血を吐くんですよ!?

こた
奥さんが死んじゃうんじゃないかと、マジで思った瞬間でした・・・

2.食べられるのはそうめんと豆腐のみ。その理由はなんと・・・!?

1日中気持ち悪さと吐き気が治まらないので、当然食欲なんてありません。

でも、無理にでも食べないと、もっと気持ち悪さと吐き気がひどくなる

だから、奥さんはつわりのピーク時も必至に食べてました。

その時、奥さんが食べていたのは「そうめん」と「豆腐」だけ。
あとは脱水症状を防ぐために「ポカリスエット」をちびちびと飲むぐらいです。

こた
「そうめん」と「豆腐」が食べやすいんだね?

って聞いたら・・・返ってきた答えは衝撃的なものでした。

”ママ”
ちがう・・・。
あとで吐くときに「そうめん」と「豆腐」なら楽に吐けるから・・・。
こた
((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル

あなたはいままで、あとで吐くことを考えて食事を食べたことがありますか・・・?

3.1人では立ち上がれない

つわりのピーク時、奥さんは1人では立ち上がることができないときが多々ありました。

”ママ”
ごめん、肩を貸して・・・

そう、肩を貸してあげないと立ち上がれないんです・・・。

だからトイレに行って吐くこともできません。
いつも寝ている布団にビニール袋を常備して、吐くときは布団で吐いていました。

こた
あまりに痛々しすぎて、声をかけることもできないんですよ

もちろん、トイレに行きたいときも肩を貸さないと動けないから、必ず誰かがついていてあげないといけません。
我が家の場合は、お義母さんにずっと家にいてもらいました。

4.匂いに超敏感!ちょっとの匂いが吐き気を招く!

つわりのときは匂いにも敏感になるっていいますよね。

うちの奥さんも匂いに超敏感になりました。

ちょっとした匂いが吐き気を呼ぶんです。

奥さんが言った下の言葉が、全てを物語っています。

”ママ”
世の中の匂いが全て凶器なんだよ・・・

<例1>
奥さんはつわりのピーク時にどうしても病院に検診に行く必要がありました。
そのため、タクシーを呼んで、なんとか乗り込んだんですけど・・・。
でも、タクシーの車内の匂いがダメで、すぐに降りてトイレに駆け込むことに(泣)

結局、フラフラの状態で必至に歩いて病院に向かうことになりました・・・。

<例2>
食べ物の匂いもほとんどがダメになった奥さん。

例えばにんにくの匂いは強烈な吐き気を呼ぶらしく

”ママ”
絶対に、絶対ににんにくが入っているものは食べないで・・・。
もし食べたら、帰ってこなくていい・・・。

というお達しがありました。
なので、私も自分が食べるものはものすごく気を使いました。

<例3>
家の空気を換気するために窓を開けますよね。
でも、うちの奥さんは

”ママ”
外から下水の匂いがするから開けないで・・・

と、消え入りそうな声で言うんですよ・・・。

こた
何かしてあげたいけど、何もできない無力感・・・

5.唾液が止まらない!

私は知らなかったんですが、つわりになると唾液が止まらなくなる人がいるそうです。

うちの奥さんもそのひとり。

唾液なんて飲み込めばいいじゃん!

違う、違うんですよ!
飲み込めたら苦労しません!

吐き気がひどくて食べるのも一苦労なのに、大量の唾液を飲み込み続けるっていうのはメチャクチャ苦しいんだそうです。

だから、吐くとき用に枕元に置いていたビニール袋に唾液も出し続けていました。

こんな辛い姿を見て、だまされてるとは思わない!

うちの奥さんは上にあげたような症状が1ヶ月以上ずっと続いたんです。

つわりのピーク時に、奥さんとまともに話せた日はほとんどありません。

正直、これだけの壮絶でつらい状況をみて、奥さんに「だまされている」とはかけらも思いませんでしたよ。

早くつわりから開放してあげたい。

その一心でした。

もしかしたら、私と話をした知り合いも、まわりにつわりが辛かった人がいなかっただけかもしれません。

でも、私の奥さんのようにつわりが壮絶に辛い女性は本当にいるんです。
世の中の男性みんなにわかってほしい。

こた
私は、絶対に「つわりは気のせい」とか「つわりは気の持ちよう」とか、口がさけても言いません。

まとめ

世の中の男性のみなさん。
「つわり」はそんな甘いものじゃありませんよ。

つわりで苦しむ人がそばにいたら、優しく接してあげてください。助けてあげてください。