入園料は無料!それなのにアトラクション・遊具は最高!マジですごい施設!!
この記事では、神奈川県の小田原にある「わんぱくらんど」の施設の概要やアトラクションの内容、駐車場の情報などをお伝えします。
乗り物にアスレチックに動物たちとのふれあいに、一度にぜーんぶ子どもに体験させたい!!
そんな贅沢な悩みをお持ちなパパ・ママさんに教えてあげたい、最高の場所があります。
神奈川県の小田原にある「小田原わんぱくらんど」です。
乗り物も楽しめて、アスレチックで思いっきり身体を動かし、動物たちと触れ合って心を癒される。
子どもを連れて行くのに最高な場所である「小田原わんぱくらんど」をご紹介します。
クリックできる目次
「小田原わんぱくらんど」とは?
小田原にある「小田原わんぱくらんど」は、神奈川県の小田原にある大型の公園です。
とにかくね、広いんですよ。
こちら、公園内にあった園内図。
園内図を見ただけでも、ものすごく広いことがわかりますよねー。
広い敷地の中に、アスレチックや乗り物、動物とのふれあい広場、じゃぶじゃぶ池など、子どもを目一杯遊ばせることができるものたちが揃っているんです。
「小田原わんぱくらんど」へのアクセスは?
「わんぱくらんど」へは、車で行くか、バスで行くかのどちらかになります。
GoogleMapの地図を見てもらうとわかるんですが、公園のまわりには駅などはありません!
車で行くか、バスで行くかのどちらかしかないんですねー。
自転車で行くにも、公園が山の上にあるので登るのが大変!
公園に遊びに来るほとんどのお客さんは車で来ているようですよ。
ただ、このわんぱくランドへ向かう道は、曲がるところがかなりわかりづらいです。
私は箱根方面からわんぱくランドへ向かいました。
車にカーナビもなくって途中で曲がるところがわからず、かなりグルっと遠回りしてしまいました(汗)
カーナビがあるのであれば素直にカーナビに頼り、なければ同乗者にスマホで地図を確認してもらうなどしてもらいましょう。
「小田原わんぱくらんど」の駐車場について
「わんぱくらんど」の入園料自体は無料ですが、車で遊びに来た場合は駐車料金がかかります。
料金は1日510円。
当日であれば再入場も可能!
第1から第4まである駐車場も移動可能です。
とっても良心的ですねー!
それぞれの駐車場の位置は、下のマップを見てもらうとわかりやすいと思います。
あと、駐車場ポイントカードもあります。
ポイントを5個貯めれば、駐車場無料サービスを受けられます。
これもうれしいですね!
「小田原わんぱくらんど」のアトラクション・遊具たち
それでは、「わんぱくらんど」のアトラクションや遊具たちをご紹介していきましょう。
我が家は公園の東側にある第1駐車場に車を停めました。
その駐車場から、トンネルをくぐって公園の中に向かいます。
いきなりトンネルってワクワクしますよねー。
うちの子どもはペダル無し自転車が大好きなんですけど、持ち込みは諦めました。
トンネルの中も壁面に絵が描かれていて、いい感じ。
トンネルを抜けると、さらに階段。
うちの子に「写真撮るからピースしてーっ!」って言ったら、このピース。
こっち向けや、オイ・・・。
階段を登りきると、広々した広場が広がっていました。
ここから先は個別にアトラクションをご紹介していきます。
バッテリーカーなどの乗り物たち
公園の東側にある東管理棟前には、ゲーセンの中にあるような乗り物たちがあります。
バスの運転手さん気分になれたり・・・
バッテリーカーのヨッシーを運転できたりします(笑)
親としてはこういう乗り物で遊ぶより、もっと身体を動かせるところに行こうよ!って思うんですけどね。
乗り物が大好きな子どもにとっては、やっぱり楽しいようです。
こども列車「なかよし号」
東西に広い「わんぱくらんど」の移動が楽チンにできるよう、東管理棟前の広場から公園の中心地まで、こども列車「なかよし号」が走ってます。
こども列車とはいっても、もちろん大人も一緒に乗れますよ。
なかよし号に乗るためには、自動販売機できっぷを買う必要があります。
大人(中学生以上) | 小学生 | |
---|---|---|
料金(片道) | 300円 | 100円 |
あと、園内を走るロードドレインにも乗る予定があるのなら、なかよし号とロードトレインが乗り放題になるフリーパスが売ってます。
料金は大人700円、小学生300円
フリーパスを買うと、目印として腕に紙のリングを付けてくれます。
私は写真の通りフリーパスを買いました。
でも、帰りもなかよし号に乗ったんですが、結局ロードトレインには乗らなかったので、100円の損をしてしまいました(汗)
なかよし号は二両編成。
座席は大人二人が並んで座れる大きさです。
さぁ、出発!
このなかよし号、走るスピードはとってもゆっくり!
大人が歩くスピードとそんなに変わらないかもしれません。
なーんてうちの子は言ってましたが途中ガタガタと揺れたりもして、けっこう楽しんでました。
なかよし号からは、動物たちと触れ合える「ふれあい広場」を見ることができます。
今回、我が家はいかなかったんですが、次に遊びに来る機会があったら、ぜひポニーに乗せてあげたいです。
わんぱく大橋
なかよし号に乗って到着するのは冒険の丘駅。
その冒険の丘駅を出て左方向に歩いていくと、わんぱく大橋という吊り橋にたどりつきます。
「どうせ公園の吊り橋じゃたいしたことないだろ・・・。」
そう思って行ってみたら、完全に裏切られました。
でかっ!長っ!!
いやいや、普通に観光名所になってもいい大きさですよ、これは・・・。
高所恐怖症の私は若干渡り始めるのに勇気がいりました・・・。
でも、多少は揺れますがそこは公園の吊り橋。
両側の網目も高めに作られているし、小さい子どもでも安全に渡れますよ。
小田原城アドベンチャー
わんぱく大橋を渡り終え、少し歩くと見えてくるのが「小田原城アドベンチャー」。
いわゆるアスレチックですね。
アスレチックの奥に見えるのが天守閣。
その天守閣に向かうためにアスレチックをクリアーしていく必要があります。
床からビョンビョンが出てたり・・・
網があったり・・・
手や足でよじ登る坂道があったり・・・
小さい子ども向けのアスレチックから、小学生高学年向けのアスレチックまでいろんなアスレチックがギュッと凝縮されています。
大人も子どもも一緒に楽しめますよ!
芝そり
「小田原城アドベンチャー」の近くで楽しめるのが芝そり。
「緑のゲレンデ」っていうらしいんですが、私たちが遊びにいったときは芝がはげてしまっていました(汗)
でも、すべることはできましたよ。
斜面の上から見ると、けっこうな急斜面なんです。
芝が整備されているときなら大丈夫だと思いますが、芝がはげている状態のところをすべると服が土埃でめっちゃ汚れます(汗)
芝そりを楽しむためにはそりが必要。
芝そり用のそりは、公園東側の東管理棟で販売されているそうです。
我が家が遊びにいったのはゴールデンウィーク中(といっても中日の平日)だったので、なかよし号の冒険の丘駅でも売ってました。
こんなやつ。料金は550円です。
次にご紹介するローラーコースターでも使えるので、家族で1つ持っているといいですね。
ターザン広場(ローラーコースター)
芝そりの場所から歩いて3分ちょっとでしょうか。
「わんぱくらんど」の目玉の遊具、ローラーコースターがあるターザン広場にやってきました。
こちらがそのローラーコースター。ずいぶん高いところにあります。
上から眺めると・・・長いのがよくわかりますね。
ローラーコースターのスタート位置に行くところまでもアスレチックになってます。
そして、スタート位置から下を眺めると・・・ゴールが見えない(汗)
芝そりでも使ったそりを使ってすべると、スルスル〜っとかなりのスピードが出ます。
スピードが苦手な人は、そりを使わずにすべったほうがいいかも・・・。
うちの子はキャッキャいいながら一緒にすべってましたけどね。
タングラムスキーサーカスのキッズパークでそりをやらせたときも感じましたけど、うちの子ってスピードにはめっぽう強いんですよねー。
私は高さもスピードも苦手なんですけどねぇ・・・。
誰に似たのやら(汗)
結局、5回以上はすべりましたね。
ちなみに、ターザン広場には木登りネットやターザンロープもあります。
こちらもおすすめ!
コスモワールド
すでに紹介した「小田原城アドベンチャー」以外にも、アスレチックがあります。
こちらがコスモワールド。
テント素材のトランポリンチックな山みたいなものがあります。
逆に凹の形になったものもあります。
真ん中は網目になっていて、下をのぞきこめます。うちの子、ガン見してますね・・・。
ひとつ気をつけてほしいことが・・・。
コスモワールド内にもローラーコースターがありますが、こっちのローラーコースターでそりを使うのは絶対にやめましょう!
ターザン広場のローラーコースターはゴール地点が緩やかに作られているのでうまく減速できます。
でも、コスモワールド内のローラーコースターは、ゴール地点があまり緩やかになっていないため減速が難しいんですよ。
それに気づかず、私と子どもはそりをつかってすべってしまったんです。
そのため、ゴール地点でスピードが出すぎてしまって思いっきり前にスポーンと放り出されてしまいました(汗)
私も子どもも砂ぼこりだらけ!
子どもは泣いちゃうし、私は膝を強打するし、ちょっとした惨事に・・・。
ということで、コスモワールド内のローラーコースターでそりを使うのはやめましょう!
ロードトレイン
園内をめぐる「ロードトレイン」という乗り物があります。
汽車の形をした車ですね。まんまや・・・(笑)
ロードトレインのコースのポイントポイントに駅があり、そこで下りることができます。
乗車料金は「なかよし号」と同じく大人300円、小学生100円、未就学児は無料です。
私、絶対にこのロードトレインには乗るだろうなーって思ってなかよし号&ロードトレインが乗り放題になるフリーパスを買ったんです。
でも、乗ることにはなりませんでした。
わんぱくらんどって、中を歩いてみると意外と遊び場同士が近くにあるんですよ。
あえてロードトレインに乗らなくても大丈夫って感じになってしまったんです。
まぁ、あとは子どもに「ロードトレイン乗ろうよ!」って誘ってみたら「のらなーい」って冷たい答えが返ってきたというのも大きな理由のひとつですが(爆)
ここまで挙げてきたもの以外にも、
- じゃぶじゃぶ池があって水遊びができる「うなぎ沢」
- ポニーの乗馬、ヤギ・ヒツジへの餌やりができる「ふれあい広場」
などなど、まだまだ楽しめるのもがいっぱい!
「わんぱくらんど」に遊びに行くなら絶対に平日!!
これだけのクオリティを誇り、入園料が無料の小田原わんぱくらんど。
当たり前ですが、土日祝や行楽シーズンはとんでもなく混雑するようです。
わんぱくらんどの公式ツイッターでは、駐車場や園内の混雑状況をツイートしてくれています。
それを読むと、2017年のゴールデンウィークはハンパない混雑だったようです。
本日は来園者が多くあり、駐車場利用数は1,067台でした。駐車場は、700台しかないのに。明日はさらに混雑の予感。。。多くのご利用ありがとうございました。ふぅ。
— わんぱくらんど・辻村植物公園 (@odawara_park) 2017年5月3日
8時50分現在、第1駐車場から第4駐車場まで満車となっています。臨時駐車場を開放します。
— わんぱくらんど・辻村植物公園 (@odawara_park) 2017年5月4日
渋滞情報GWわんぱくらんど
本日、駐車場待ち渋滞は3km。入場まで3時間以上かかった来園者も多くいました。あきらめてお帰りになった、来園者も多くいらっしゃいました。公共交通機関ご利用をお願いいたします。もしくは、またの機会のご利用をご検討ください。ご理解とご協力、お願いします。— わんぱくらんど・辻村植物公園 (@odawara_park) 2017年5月4日
5/5 駐車場利用は約1180台。昨日より少し少な目ですが、園内は大混雑でした。駐車場待ち1.2km、入場まで2時間以上かかりました。P開場前に並ばれた方もいらっしゃいましたが、周辺住民にご迷惑が掛かりました。小田原市民のための憩いの公園ですので、ご配慮ください。
— わんぱくらんど・辻村植物公園 (@odawara_park) 2017年5月5日
いやいや・・・すごいですね、この人気っぷり!
私が子どもと遊びにいったのは2017年5月1日。
ゴールデンウィークの真ん中の平日でした。
この日は特に混雑もなく遊べたんですよ。
そう考えると、小田原わんぱくらんどに遊びに行くなら、仕事は有休を使って休んで平日に遊びにきたほうが良いでしょう。
大混雑の中で遊ばせても、子ども同士の接触とか危ないですし、遊具やアトラクションも好きなように遊べなくってつまらないですからね。
「小田原わんぱくらんど」のランチ事情
「わんぱくらんど」の中には、小さい売店はありますが、お弁当屋さんやレストランといった施設はありません。
例外として、ゴールデンウィークなどの混雑が予想される日は、園内にココイチの出張カレー屋さんなどが来ることがあるそうです。
我が家が遊びに行った5月1日にもココイチのカレーが出店していました。
ただ、基本的にはランチに食べるものはあらかじめ買ってくるか作ってくるかして、持ち込んだほうがいいでしょう。
施設の中にはベンチもありますし、簡易テントを広げられるような場所もあります。
それでも大混雑の日だと、ゆっくりランチを食べることは難しいかもしれません。
その場合は、早めに切り上げて、食事は別のところで食べることにしましょう。
ちなみに、我が家は子どもを午前中にいっぱい遊ばせてランチは外で食べました。
「わんぱくらんど」から車で7〜8分走らせたところに「マックスバリュ小田原荻窪店」があり、そこのマクドナルドに行きました。
箱根観光に含めるのもおすすめ
我が家は箱根に旅行に行き、その旅行最終日にこの「小田原わんぱくらんど」に行きました。
箱根は魅力的な観光地ですが、箱根ロープウェイに乗るにしても箱根海賊船に乗るにしてもお金がかかります。
箱根で子供が体を動かして遊べる場所としては彫刻の森美術館も楽しくておすすめですが、入館料はかかります。
その点、この「小田原わんぱくらんど」は入園料は無料!
中で乗り物に乗らなければ、かかる料金は駐車場代の510円だけです。
芦ノ湖から車で30〜40分ぐらいで着くので、子どもを連れて箱根に遊びに行ったときに立ち寄るのもおすすめです。
実際、我が家が泊まった同じホテルに宿泊していたご家族が、3組ほど「わんぱくらんど」に遊びに来てました。
みんな考えることは一緒のようです(笑)
まとめ
神奈川県の小田原にある「小田原わんぱくらんど」をご紹介しました。
遊具やアトラクションが充実!動物もいて、乗り物も乗れる!すばらしい公園です。