![IMG_4952.JPG 東京湾フェリー](http://www.ikumen-kotanosuke.com/wp-content/uploads/2016/12/IMG_4952.jpg)
![](https://www.ikumen-kotanosuke.com/wp-content/uploads/2017/07/IMG_9540-e1500214235494.jpg)
この記事では、まだ東京湾フェリーに乗ったことがない人たち向けに、料金や割引クーポンを解説します。
また、乗船方法、船内の様子も合わせて紹介しますよ!
神奈川と千葉。
この2つの県を直接結ぶ道路としては、東京湾アクアラインが有名ですよね。
でも、もうひとつ、神奈川と千葉を直接結んでいる乗り物があるんです。
それは東京湾フェリー!
この記事では、実際に東京湾フェリーに乗った体験から、料金や割引クーポンの情報、そして乗船方法と船内の様子をご紹介します。
これを読めば東京湾フェリーに乗るときに料金や乗り方で困ることがなくなりますよ!
ぜひご覧ください。
クリックできる目次
東京湾フェリーは久里浜と金谷を結ぶフェリー
東京湾フェリーは、神奈川の久里浜港と千葉の金谷港を結ぶフェリーです。
久里浜港と金谷港を約40分ほどで結んでいます。
航路マップ
東京湾フェリー 航路マップ より引用
航路マップを見ていただくとわかりますが、東京湾アクアラインに比べるとかなり南側の航路です。
神奈川の三浦半島から千葉の内房エリアに行くのなら、東京湾アクアラインを使うより早く到着できます。
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東京湾フェリーの料金は車の全長で決まる!車検証を忘れずに!
東京湾フェリーに車で乗り込む場合、車に対して乗船料がかかります。
そして、その乗船料に大人1人分の料金が含まれます。
車の乗船料は、車の全長で決まります。
運賃・料金表
東京湾フェリー 運賃・料金表 より引用
当たり前ですが、車が大きくなればなるほど高くなります。
車の全長なんてイチイチ測るのか?って思いますよね。
実は、チケットを買うときには、必ず車検証が必要になるんです。
その車検証に車の全長が書かれているので、自分で測る必要はありません。
逆に言うと、車の全長を短めに伝えて料金をちょろまかすなんてことはできません(笑)
あと、車の同乗者には別途乗船料が必要になります。
![ferry-value2.png 東京湾フェリー料金](http://www.ikumen-kotanosuke.com/wp-content/uploads/2016/12/ferry-value2.png)
大人料金は中学生以上、小人は小学生が対象です。
小学生未満のいわゆる幼児は、なんと大人or小人1人につき2名まで無料!
東京湾フェリーは小さい子どもを連れた家族連れに優しいのです。
割引クーポンやお得なきっぷについて
東京湾フェリーには、割引クーポンや、千葉のレジャー施設と提携したお得なきっぷが用意されています。
いくつかご紹介しておきましょう。
10%OFF クーポン
東京湾フェリーの公式サイトから、乗船料金が10%OFFになる割引クーポンをゲットできます。
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レジャー施設提携のお得なきっぷ
千葉にあるレジャー施設やゴルフ場と提携した、お得なきっぷも数多く発売されてます。
子ども連れにうれしいチケットは、マザー牧場や鴨川シーワールドと提携しているチケットですね。
マザー牧場シープ&フェリーマイカーセット券
鴨川シーワールドオーシャンビューチケット
![](https://www.ikumen-kotanosuke.com/wp-content/uploads/2017/07/IMG_9540-e1500214235494.jpg)
東京湾フェリーの時刻表は2パターンあるよ
東京湾フェリーの時刻表は、大きく分けて2パターンあります。
平日向けのAダイヤと、土日祝向けのBダイヤです。
運航ダイヤ
運航カレンダー より引用
AダイヤはBダイヤに比べると2本だけ運行本数が少ないです。
でも、両方のダイヤ共に1時間〜1時間半に1本の本数で運行されています。
あと、もうひとつドックダイヤというものがあります。
ドックダイヤ
ドックダイヤ より引用
東京湾フェリーは普段2隻で運行していますが、1隻が定期メンテナンスに入るとこのドックダイヤという特殊なダイヤになります。
簡単にいうと、運行本数が通常時の半分になります。
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運行ダイヤや当日の運行状況は東京湾フェリーのホームページに細かく掲載されているので、事前に必ず確認しておきましょう!
東京湾フェリー-本日の運航状況
東京湾フェリーは事前予約はできない!でも混雑はほとんどないから安心!
東京湾フェリーに乗ることが決まっていたら、確実に乗るためにも乗船予約をしたいですよね。
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残念ながら東京湾フェリーには一般客向けの予約システムはありません。
徒歩乗船、乗用車乗船とも予約制度はありません。徒歩での乗船は、団体を除き「先着順の乗船」となります。
Q&A より引用
でも、混んでてフェリーに乗れないっていうことを心配する必要はなさそうなんですよ。
乗用車でのご利用は、「先着順の乗船」となります。土休日の久里浜発午前便(早朝)と金谷発午後便(夕刻)は多少混雑する場合がございますが、通常時は、「待たずにご乗船」ができます。
年始、ゴールデンウィークとお盆期間中の上記時間帯は、少々お待ちいただく(1便~2便程度)場合がございます。
Q&A より引用
つまり、かなりの繁忙期以外はフェリーに乗れないということはないってこと。
混んでて乗れないかも・・・といったヤキモキした気持ちを保つ必要はありません。
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久里浜港から金谷港まで実際に乗ってきた
それでは、我が家が実際に久里浜港から金谷港までフェリーに乗ってきてわかった車の停め方やチケットの買い方、船内の様子などを解説します!
まずは久里浜港に行こう!
東京湾フェリーに乗るには、港にいかないと始まりません。
まずは久里浜港に向かいましょう。
久里浜港は、横浜横須賀道路の佐原インターを下りて、10分〜15分ぐらいのところにあります。
我が家が借りていた車にはカーナビがなかったので、iPhoneのGoogleMapに案内してもらいました。
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さぁ、東京湾フェリーターミナルに到着です!
車を順番に停車する
東京湾フェリーターミナルに着いたら、まずは車を停める必要があります。
車は先着順で順番に停めていきます。
路面に白い文字で列番号が書かれているので、先着順に1番目の列から駐車します。
![IMG_4949.JPG IMG 4949](http://www.ikumen-kotanosuke.com/wp-content/uploads/2016/12/IMG_4949.jpg)
交通整理の人などもいないので、初めてきた人たちにはこの仕組みはちょっとわかりづらいかな。
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車は一度に乗船できる台数は100台まで。
バイクや自転車は、別の列がありますのでそちらに駐車します。
チケットを買いに建物の中へ!割引クーポンと車検証を忘れずに!
車を停めたら、建物の中に入ってチケットを購入しましょう。
割引クーポンは印刷しておくか、スマホで見せることができるよう準備しておくことを忘れずに!
窓口でチケットを購入しますが、このとき持っていくのを忘れてはいけないのが車検証です!
チケットを買うときに必ず車検証を見せる必要があり、車検証がないと車を乗船させることができないので注意してください。
チケット売り場には、料金表が貼り出されています。
車の乗船料金には大人1人分の料金が含まれています。
あとは同乗者分の料金が必要です。
我が家が買ったチケットはこれ。
乗用車1台と、同乗者1名。
ちゃんと割引クーポンを使ったので、そのぶん安くなってます!
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乗船案内が放送されるまで待とう!
チケットを買ったあとは、乗船の案内が放送されるまではターミナルの館内や外で待つことになります。
館内には売店や食堂があります。
建物の2階は待合ロビーになっていて、イスに座って待つこともできます。
観光ツアーなどでフェリーに乗りに来た人などは、ここで待つことになりますね。
もちろん、外でフェリーを見ることもできます。
車に乗り込み、いざ乗船!
乗船案内が放送されたら、自分の車に乗り込みます。
フェリーの前方から順番に船に乗り込みます。
ドキドキ~!
船に乗り込み、順番に車を停めます。
船員さんが誘導してくれますよ。
後ろを振り向くと、車がびっしり停まってました。
車を降りたあとは、階段を上り船室に向かいます。
一つ上の階に上がると、そこも駐車スペースになってます。
でも、1台も車は停まってませんでした。
![IMG_4983.JPG IMG 4983](http://www.ikumen-kotanosuke.com/wp-content/uploads/2016/12/IMG_4983.jpg)
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フェリーの船内の様子
フェリーの船内の様子もご紹介しましょう。
まずは、船内の壁にあった船内案内図をどうぞ。
船内図の薄いピンク色の部分が室内のところです。
室内には、上部客室と下部客室の2つがあります。
上部客室
家族が談笑できるテーブル付きのソファー席があります。
けっこうフカフカです!
カウンター席なんかもあります。
あとは、海を眺めるベンチ風ソファーとか。
愛でも語らっちゃいますか(笑)
船内には売店もあります。
パンやお菓子、コーヒーなど、いろいろ買えます。
船の前側には横並びにイスが数多く並んでいます。
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下部客室
船内の階段を降りれば、下部客室に移動できます。
下部客室にも、上部客室と同じような席が広がっています。
下部客室の席も数は多く、ゆっくり座って船旅を楽しむことができます。
あと、下部客室には赤ちゃん用の小さなベッドも用意されています。
授乳室と書かれていて、カーテンでベッドを隠せるようになっています。
ベッドの上にはディズニー系のぬいぐるみがたくさん置いてあります。
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![IMG_5021.JPG IMG 5021](http://www.ikumen-kotanosuke.com/wp-content/uploads/2016/12/IMG_5021.jpg)
甲板や屋上の様子
甲板や屋上も、自由に出ることができます。
さようなら!久里浜港!!
屋上にはテーブルとベンチが置いてあって、自由に過ごすことができます。
この日は気温が低くて寒かったので、外で過ごす人は少なかったですね。
海だから風をさえぎるものもないので・・・。
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定番の望遠鏡も置いてあります。
うちん子どもはのぞきこみながら、おもかじいっぱーい!とかいって遊んでました(笑)
海を見ると、けっこうな数の漁船がいます。
ちょっと写真だとわかりづらいですね、すいません(汗)
空を見上げると、船と一緒に鳥が飛んでいました。
船と同じスピードで真上を飛んでいるんです。
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ひとつイヤだったことがあります。
それは屋上が喫煙可能だってこと。
こういう船でマジかっ!って思っちゃいましたが、マジでした(汗)
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金谷港に到着!
30分ぐらいフェリーに乗っていると、金谷港が見えてきました。
正直、あっという間に着いちゃいます。
もうちょっと船旅を楽しんでいたいなーと思っちゃいましたね。
間もなく到着の案内が船内で放送されたら、自分たちの車に向かいます。
車に乗り込み、船が到着するのを待ちます。
到着後、下船の準備が整ったら、車を出発させ順番に下船します。
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東京湾フェリーに乗ってみた感想
初めて東京湾フェリーに乗ってみて、率直におもしろかったなーと思いましたね。
何にせよ、初めての体験というのはワクワクするものです。
![](https://www.ikumen-kotanosuke.com/wp-content/uploads/2017/07/IMG_9540-e1500214235494.jpg)
船自体は新しくはありませんが、しっかり手入れはされていますので、快適です。
あと、船酔いを心配される人もいるかもしれませんが、船に乗っているあいだは揺れをほとんど感じませんでした。
よっぽど観光バスとかのほうが揺れがひどいんじゃないかな・・・。
まぁ、これは風の強さとか天候に左右されますが、それほど船酔いを心配する必要はないでしょう。
不安であれば、酔い止め薬を常備しておくといいでしょう。
子どもから大人まで飲める、センパア プチベリーはおすすめです。
![](https://www.ikumen-kotanosuke.com/wp-content/uploads/2017/07/IMG_9540-e1500214235494.jpg)
まとめ
この記事では、東京湾フェリーに乗った体験から、料金や割引クーポンの情報、そして乗船方法と船内の様子をご紹介しました。
今の時代、車や電車・飛行機が便利なのでなかなかフェリーに乗る機会は少ないです。
ちょっと変わった旅をしてみたいと思ったら、東京湾フェリーに乗ってみてはいかがですか。
![](https://www.ikumen-kotanosuke.com/wp-content/uploads/2017/07/IMG_9540-e1500214235494.jpg)
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