箱根の大涌谷に行ったら絶対に買いましょう、黒たまご!延命長寿のご利益を受けられるかも!?
この記事では、実際に大涌谷に遊びに行ってきた体験をもとに、大涌谷で黒たまごを買える場所や、値段などをまとめました。
箱根にある大涌谷には箱根ロープウェイに乗って遊びにいってきましたよ。
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現在の大涌谷の様子
大涌谷は2015年に火山活動が活発になり、一時期立ち入りが制限されていました。
火山活動が落ち着いた2016年7月に大涌谷への立ち入りが許可されて、多くの観光客が戻ってきました。
大涌谷は昔から噴煙と硫黄の匂いがすごかったですが、そのすごさは相変わらずです。
よく見ると、緑色みたいになってますね。硫黄かな、これは。
私が遊びに行った2月は雪がかなり残っていて、気温もかなり低かったです。
箱根に何度も遊びに来ている我が家ですが、こんなに雪が残っている箱根は初めてでした(汗)
大涌谷に行ったら絶対に買いたい黒たまご!
大涌谷に行ったら、絶対に買いたいのが黒たまご!
殻が真っ黒のゆで玉子です。
地熱と火山ガスの化学反応を利用した「黒たまご」は、生卵を温泉池でゆでると、気孔の多い殻に鉄分(温泉池の成分)が付着します。これに硫化水素が反応して硫化鉄(黒色)となり、黒い殻のゆで玉子ができあがります。
「黒たまご」のひみつ | 国立公園 箱根 大涌谷 | 大涌谷くろたまご館 より引用
黒たまごを1個食べると、7年寿命が伸びるという言い伝えがあります。
大涌谷には平安時代弘法大師によって作られたといわれている延命・子育ての「延命地蔵尊」というお地蔵様があります。このお地蔵様にあやかり「黒たまご」を食べると寿命が延びると言われるようになりました。(かつてはこのお地蔵様の近くに黒たまごの温泉池がありました。)
「7年寿命が延びる」は7という数字が七福神など縁起の良い数字として使われるため、いつの間にか言われ始めたものです。
「黒たまご」のひみつ | 国立公園 箱根 大涌谷 | 大涌谷くろたまご館 より引用
黒たまごは大涌谷でしか買えない!
この黒たまご、箱根でもこの大涌谷の中でしか販売していないんですよ。
ほかのどこでも買えないので、大涌谷に来たら絶対に買って帰りましょう!
大涌谷にある施設のいろんなところで買えるので、買う場所で迷うことはありません。
大涌谷の黒たまごはここ大涌谷にあります玉子茶屋をはじめ、大涌谷くろたまご館・ゆ~らんど・極楽茶屋の売店だけで販売しています。誠に申し訳ございませんが大涌谷だけでの販売とさせていただいております。
「黒たまご」のひみつ | 国立公園 箱根 大涌谷 | 大涌谷くろたまご館 より引用
我が家もちゃんと買いましたよ。
奥さんに持ってもらって記念撮影。
黒たまごの値段は5個入り500円!
この黒たまご、バラ売りをしていません。
5個入りでの販売のみです。
値段は5個入りで500円なので、1個100円の計算ですね。
我が家のような3人家族だと、ちょっと量が多いと思いきや、パクっと食べられちゃうんですよ。
それでは黒たまごを実食!
袋からたまごを取り出すと、見事に真っ黒な黒たまごが出現。
この黒たまご、出来たてホヤホヤのものしか販売していないので、けっこうアツアツです。
大涌谷の黒たまごは、出来立てホカホカで販売しています。そのため、その日に製造したものだけを販売しています。
残った黒たまごは廃棄することが原則ですが、現在では資源の無駄をなくすため燻製玉子やふりかけとして使用しております。
「黒たまご」のひみつ | 国立公園 箱根 大涌谷 | 大涌谷くろたまご館 より引用
殻をむくと中はどんなにすごいのか!?と思いきや、普通に真っ白。黄身も普通です(笑)
でも、この黒たまごはうまみ成分が多くって、普通のゆでたまごに比べておいしいんだそうです。
大涌谷温泉で茹で上げた黒たまごは、ありがたいことに皆様よりおいしいとのお言葉を頂いておりましたが今まで化学的に調べておりませんでした。今回あるTV番組のご協力を頂き、実験を致しました。
お湯で作ったゆで卵と比較してやはり、うまみ成分が20%ほど高いことがわかりました。
「黒たまご」のひみつ | 国立公園 箱根 大涌谷 | 大涌谷くろたまご館 より引用
うちの子どももがんばって殻をむきむき。
5個全て、家族3人でその場でおいしくいただきました!
ちなみに、私と子どもは2個ずつ食べたんで、2人そろって寿命が14年伸びた!・・・はず(笑)
まとめ
大涌谷でしか買うことができない黒たまご。
食べておいしいし、見て面白いので、大涌谷に遊びに行ったらぜひ買ってみてください。
ペロリとパクパク食べられちゃいますよ!